こんにちはHiroです!今回は,
- DMM英会話を用いてTOEIC800をこえる方法
- DMM英会話のオススメ教材(リスニング対策)
- DMM英会話以外のオススメ教材(リーディング対策)
について解説します.
この記事を書いているのはこんな人
DMM英会話半年継続
TOEIC835点
化学系大学院生
中堅国立大学大学院2021年3月卒業
一応証拠としてスコアの写真を載せておきます。
では,早速行ってみましょう!
DMM英会話とは
DMM英会話とは、フィリピン人講師を中心としたオンライン英会話で、「24時間365日利用できる」、「比較的安価」等の特徴があります。
DMM英会話の価格
DMM英会話の料金は以下の通りです。(2021年3月18日現在)
スタンダードプランとは
先生がフィリピン人を筆頭としたノンネイティブの方たちであるプラン
プラスネイティブプランとは
アメリカ人やオーストラリア等のネイティブの方達と英語を話せる日本人が先生をしているプランです。
DMM英会話 無料体験
DMM英会話では無料体験があります。無料で25分の授業を2回受けることができます。
無料体験ではネイティブの先生を選ぶことはできませんが、1回限り日本人の先生を選ぶことができます。
英会話が初めてで自信がない方は、まずは日本人の先生を選んでみて、その次にノンネイティブの外国人の先生を選べばいいと思います。
25分×2回無料レッスンが受けれる!日本人の先生を選択することも可!
お勧めプラン
上述のようにDMM英会話には様々なプランがあります。
その中で僕がお勧めしたいプランはノンネイティブプランの毎日1レッスンのコースです。
このプランがお勧めの理由は以下の記事を読んでみてください。
DMM英会話の内容
DMM英会話にはたくさんの授業形式(教材)があります。
ここでは以下の3つを教材を紹介します。
- Daily News (1番人気)
- Conversation Topics (テーマ別会話)
- Free Conversation (自由会話)
Daily News (1番人気)
これは最新ニュースの記事に基づいた授業形式です。
流れとしては
→記事に出てくる単語の学習
→記事を読んで内容理解
→記事に対する質問/討論
です。
最後の「記事に対する質問/討論」というのはDMM英会話がその記事に対する質問を作成しているので、それについて答えたり自分の意見を述べたりします。
Conversation Topics (テーマ別会話)
これはテーマとそれに関する議題が設定してあるので、それについて議論する形式です。
例えば、Accident(事故)というTopicを選んだら
- Describe an accident. (事故について述べよ)
- Describe an accident you saw.(見たことがある事故について述べよ)
- Describe the major cause of road accidents.(交通事故の主な原因について述べよ)
このような議題が5つ設定されています。先生とこれらの議題について議論します。
Free Conversation (自由会話)
これは名前の通り、教材を用いず、自由に先生と英会話する形式です。例えば
- 趣味は?
- 仕事何してる?
- そっちのコロナの状況どう?
等です。教材を全く用いないのでそこそこ英会話の能力も求められますが、単純に初対面の人と30分話すコミュニケーション能力が求められます(笑)。
結構難しいなぁというのが個人的感想です。
他にもたくさんの形式(教材)があるので確認してみてください!
無料体験を行う前でも、教材の中身は見ることができます。DMM英会話_教材一覧
DMM英会話を用いたTOEIC勉強方法
TOEICスコアを上げるコツ
まずはTOEICのスコアを上げるために重要なことは「リスニングの点を上げる」ことです。
特に大学受験を終えた学生にありがちなのがリスニングよりリーディングの方が点が高いという現象です。
最近、大学受験でもリスニングに力を入れ始めたとはいえ、まだまだ比重が高いのは長文読解等のリーディングでしょう。
なので、リーディングの方がスコアが高くなるのは仕方ありません。
しかし、TOEICは圧倒的にリスニングの方が点を取りやすいです。
これはTOEICの平均点を見ても明らかです。例えば2021年1月のTOEICだと
- リーディング:278.9点
- リスニング: 334.6点
と約55点の差があります。この結果からもリスニングの方が簡単であることが分かります。
なのでTOEICのスコアを上げたければ、リスニング能力をまずは向上させましょう。
TOEICを上げるには、点を取りやすいリスニングに力を入れよう!
TOEICリスニングのスコアアップのコツ
リスニングで最も大切なことは英語を日本語に変換しないことです。
恐らくリスニングで苦労している人は読まれた英語を日本語に変換して理解していると思います。
ですが、これでは理解するスピードが間に合わず、結果として問題を理解できません。
なのでまずは、英語を英語のまま理解する練習を行いましょう。これに最適なのがDMM英会話なのです。
DMM英会話がお勧めの理由
なぜDMM英会話がTOEICスコア、特にリスニングスコアの向上にお勧めかというと
25分間英語を聞いたり、話したりし続けると英語の体力が付くからです。
どういうことかというと、皆さんこんな経験はないですか
僕も最初はそうでした。これはなぜそうなるのかというと英語を日本語に変換して理解しようとして頭を使いすぎているからです。
普段の生活で日本語を聞き続けても疲れないと思います。
つまり英語に関しても英語を英語で理解できれば、疲れることはなく、もちろん内容理解度も向上します。
おそらくDMM英会話を始めた当初は英語を日本語に変換しようとするので、授業後ヘロヘロになると思います。
しかし、毎日授業を受けていると、少しずつ英語に慣れていき、英語を英語のまま理解できるようになります。
この状態になるとTOEICのリスニングは怖くありません。
DMM英会話でのコツ
教材(テーマ)は毎回変えなくてもいい
Conversation Topicsには95個もたくさんテーマがあります。
例えば
- Alcohol
- Cities
- Computers
- Countries
- Education
このようなテーマがあります。このようにたくさんあるので
と思うかもしれません。これに対する僕の考えは
おそらく最初は上手く答えることができないと思います。でも、毎日繰り返せばそのテーマに関するボキャブラリーも増えてスムーズに話すことができるようになります。
テーマを頻繁に変えていると中途半端な理解で終わってしまう。1つのテーマに対してじっくりと勉強することが重要。
Conversation Topicsを用いた具体的な勉強方法はこの記事を読んでみてください!
先生は4.95以上
DMM英会話では、自分が指定した時間で予定が空いている先生をこちらから指定します。
そして先生には評価が0~5で付いています。お勧めの先生は評価が4.95以上の先生です。
高いと思うかもしれませんが、4.95以上の先生は結構います。
この評価は僕たち生徒が5段階評価で行います。なのでだいたい普通に授業していただければ5を付けます。
それなのに、4.8前半とかだとやる気のない先生の可能性があります。できるだけ4.95以上の先生を予約しましょう。
・先生の予約のコツ
4.95以上の先生を予約しましょうと言いましたが人気の先生はすぐ予約が埋まってしまいます。
なので授業が終わったらすぐに明日の授業の予約をしましょう。
さすがに24時間後となれば4.95以上の先生が見つかることも多いです。
ただ、評価が低くても意外といい先生はたくさんいます。評価が低くても良いと感じた先生は名前をメモしておきましょう。今後予約するときの参考になります。
授業後すぐに明日の予約をして良い先生をおさえよう!
授業が終わったら明日の予約をする
授業が終わったら明日の予約をすることには「評価の高い先生が予約できる」以外にもう一つのメリットがあります。
それは、強制的に明日もDMM英会話を行うことになるということです。
友人にもいたのですが、空き時間ができたら直前に予約して授業をうけるスタイルだと、
等の言い訳が出てきていずれやらなくなります。
継続的に続けるコツは、DMM英会話を行う時間を固定して習慣化することです。
習慣化してしまえば、継続するのは簡単です。そこに至るために授業が終わったらすぐに次の日の授業の予約を行いましょう。
ちなみに一週間まとめて予約とかはできません。予約できるのは、次の日である必要はありませんが、次の授業1回分のみ
DMM英会話まとめ
ここまで説明してきたように毎日2ヶ月ほどDMM英会話を続けてきたら英語に対する体力、つまり英語を英語として理解する力が飛躍的に向上しているはずです。
しかし、これでTOEICのリスニングスコアも飛躍的に向上!とはなかなかなりません。
最後にTOEICのリスニングを上げるテクニックを学ばないといけません。そのテクニックについて説明します。
TOEICリスニングのテクニック
問題の先読み
TOEICのリスニングを上げるテクニックとは、問題の先読みです。
具体例を示すと、TOEICの問題は以下のようになっていると思います。
例えばこの問題の場合だと、まず問題文が読まれて、その後No. 71, 72の質問文が読まれると思います。
先読みというのは、No. 71, 72の質問文が読まれる間に次の問題の質問文に目を通しておくことです。
先読みをしておくことで、次の問題でどのような所に注意して聞けばいいのかわかるので、解答しやすくなります。
これを行うためにはもちろん、問題文が読まれている最中に質問に解答する、つまり問題文を聞きながら解答する必要があります。
これを可能とする基礎が英語を英語で理解する力、DMM英会話で培ってきた力です。
DMM英会話で培った能力に、先読みテクニックが付けば、鬼に金棒です。
リスニングで9割も夢ではありません。次に、この先読みテクニックを培った勉強方法を紹介します。
TOEICリスニングの先読み習得法
僕が先読みを身に着けるために使ったテキストは
です。このテキストでは問題と答えだけが乗っているわけではなく、いかにして問題をとくのかというテクニック的な部分の解説もあります。
このテキストで先読み以外のテクニックを学びながら、問題を解く時には英語を英語のまま理解して解答し、時間を余らせてその時間に次の問題に目を通す練習をしていました。
正直言って、先読みの練習をできればいいので、もし他のテキストを持っているいのであれば、そのテキストでいいと思います。
持ってなくてどれを選べばいいのか分からないという人は、このテキストを選んでおいて間違いないと思います。
このテキストを2周して最後に説明する仕上げを行えばリスニング9割は目指せるはずです。
でも、リスニングがけ向上してもリーディングがボロボロでは意味ないですよね。次に僕がリーディングで行った勉強方法も紹介します。
TOEICリーディング対策
文法
文法に関しては非常にお勧めできるテキストがあります。それはこれです。
このテキストの良い点が問題数が多いことです。なんと1000問あります。
ただし、全体を3周するわけではありません。
1周目で全体を解いて、間違えた問題に印をつけます。そして2周目は印が付いた問題だけを解きます。
最後3周目に2回間違えた問題のみを解きます。こうすれば効率的に3周できます。
3周したら文法に関しては敵なしです。ぜひ購入して試してみてください。
間違えた問題に印をつけながら解いて、2~3周目は印が付いた問題だけを解こう!
長文
長文に関しては、以下のものを用いました。リスニングと同じものです。
長文に関してもリスニングと同様に解き方を体系立てて説明してくれているので良い本だと思います。
ただ、個人的には文法の参考書ほど絶対これがいい!とは思いませんでした。
特にここがダメということも無かったのですが。
もちろんお勧めできるテキストであることに間違いないので、リスニングと同様、何買おうか悩んでいるのであればこれを買えばいいと思います。
仕上げ
ここまで、リスニング、文法、長文と一通り勉強してきて最後の仕上げです。最後に行うのは、公式問題集です。
リスニングや長文に関しては、強くこのテキストが良い!ということは言いませんでしたが、この公式問題集は欠かせません。
最新のものを1個でいいので買いましょう。
そして勉強方法は単純です。最初から最後まで解くことです。
リスニングとリーディングを計2時間一気に解くことに意味があります。
公式問題集1つにつき3つ問題が乗っているので、それぞれ通しで解いてみてください。おそらく飛躍的にスコアが向上していると思います。
その結果をみて自信を付けながら、しっかりと復習してください。そうすれば自ずと結果はついてきます。
単語帳は不要
最後に、単語帳についてです。単語帳に関して有名なのが以下のテキストですよね。
ただ個人的には単語帳はいらないと思います。
なぜなら自分で作ったほうがいいからです。
これまで上げてきた勉強法を行っていると多くの知らない単語やフレーズに出会うと思います。
出会ったらその都度、それをノート等に書いておきましょう。
そうすれば、自分が知らない単語だけの単語帳の完成です。正直、市販のテキストよりずっと価値があると思います。
僕は紙ではなくアプリに単語帳を作っていました。
移動中の隙間時間に簡単にチェックできるので良かったら無料なので使ってみてください。
自分で作る単語帳 Word Holic!
単語帳は買わずに、アプリを使って自作しよう!
勉強カレンダーを作ろう
これが最後です。TOEICの勉強をしようと決めたら、勉強カレンダーを作りましょう。
お勧めは2ヶ月の勉強カレンダーです。
2ヶ月後のTOEICに申し込んで、そこから逆残して予定を立てましょう。例えば僕はこんな感じのカレンダーを作りました。
このカレンダーを開始したのはDMM英会話を2~3ヶ月は続けた後です。
まず僕は文法が苦手だったので文法から勉強を開始しました。
だいたい半月で1周し、その後文法2~3周目と長文の勉強をしました。
そして2ヶ月目はリスニングをメインに勉強しました。もちろん意識するのは問題の先読みです。これをだいたい3週間行いました。
また、その間にも文法と長文の復習をしていました。そして最後に公式問題集をやって本番という流れでした。
もちろんこの2ヶ月間もDMM英会話を続けました。
その結果、上でも示しましが、835点という好スコアを叩き出すことができました。
これ以前のTOEICが2年以上前で紙も捨ててしまったので、証拠を出せないのですが635点だったので200点スコアアップしました。
きっと皆さんもDMM英会話計4ヶ月、TOEIC用のテキストを用いた勉強を2ヶ月行えば200点ぐらいスコアアップすると思います。
800点越えも全然可能です。ぜひ頑張ってみてください。
勉強カレンダーを作るコツは無理なスケジュールにしないこと
無理せずにこなせるスケジュールにしよう
まとめ(DMM英会話を用いたTOEIC勉強法)
DMM英会話を中心としてTOEIC800点を超える勉強方法を解説してきました。最後にその勉強方法をまとめます。
DMM英会話のオススメプラン
→ノンネイティブ 1日1授業プラン
→予習復習をしっかりとする
DMM英会話のオススメ教材
→Conversation Topics
TOEICリスニングと長文のお勧めメテキスト
TOEIC文法の非常にお勧めするテキスト
最後の仕上げに必須のテキスト
単語帳
→自作すべき。お勧め無料アプリはこれ
自分で作る単語帳 Word Holic!
カレンダーを作るべし
以上となります。いかがでしたでしょうか。TOEICの勉強方法について悩んでいる方の助けになれば幸いです。
その他のお勧め記事はこちら
コメント