大学院生でも就活は失敗するのか?→もちろん_失敗する学生の特徴を紹介

大学院_就活_失敗_特徴

こんにちは,Hiroです.今回は,

  • 大学院生でも就活に失敗するのか
  • 就活に失敗しやすい学生の特徴

について解説します.
この記事はこんな人におすすめ

  • これから就活を始めるにあたって不安な人
  • 失敗しやすい人の特徴を抑えて就活に備えたい人

この記事を書いているのはこんな人

化学系大学院生

平均年収950万円メーカーに内定(平均年収の高さが企業の指標ではありませんが)

中堅国立大学大学院2021年3月卒業

では,早速行ってみましょう!

目次

大学院生でも就活に失敗するのか?

結論、もちろん普通に失敗します

大学院生だからと言って就活が簡単になるわけではありません.

僕の研究室は,一応学部の成績が高い人が集まっているのですが,夏になっても暗い顔をして就活している人は普通にいます.

そしてもちろん,内定をたくさんもらって平均年収1000万円を超える大企業に就職していく人もたくさんいます.

同じ大学の同じ研究室に入ってきているので,基礎学力も学部の試験をコツコツと頑張る真面目さも全員大差ないはずです.

それでも先輩や同期を見ていて就活失敗する人の特徴は顕著です.

今回はそれらの「就活を失敗する人の特徴」を紹介します

就活に失敗する理由

就活落ちた人

インターンに行っていない

  • 先輩が行かなくても楽勝って言ってたから
  • 研究が忙しいから

と言って,インターンを疎かにしている人が多いです.

確かにその先輩は行かなくても就活上手くいったかもしれませんが,それはその先輩が優秀だっただけです.

そして「研究が忙しい」も言い訳になりません

忙しいからといって就活の選考が優遇されるわけではないですし,研究室の教授があなたの人生の責任を取ってくれるわけではありません

先輩や教授に何と言われようがインターンには参加しましょう.

就活に重きを置きすぎて研究をないがしろにするのも良くないよ

インターンが超重要な理由

ここまでインターンを押す理由は早期選考の案内が来るからです.

最近では,例え1 dayインターンだとしても早期選考の案内が来ることが増えてきました

それが秋以降のインターンだとより確率は高いでしょう.

早期選考は非常に有利です.倍率が本選考と比べて高くないですし,もし落ちたとしても早期なので次の選択肢がたくさんあります.

1 dayインターンと侮らずに積極的に参加しましょう.

1 dayインターンは会社説明だから無意味というのは嘘!

自分一人で就活している

自分一人で就活している人も就活失敗する典型的な人です.
就活では,同期同士での

  • 情報交換
  • ES添削

が非常に大切です.

友達と「どんな就活サービスがあるのか」,「いつ説明会があるのか」等の情報を共有しましょう

どんなに一人で頑張って情報を集めていたとしても友人が多い人には敵いません.

就活は情報戦です.A社は早期選考だけで4月には募集が終わっていた等も普通にあります

取り返しがつかない状態になる前にしっかりと情報を集めましょう.

そして「ES添削」をお互いにしあうのも非常に大切です.自分で書いて確認しただけでは他人は理解できない文章になっている事が多いです.

友達に読んでもらい,自分の意図が伝わっているか確認しましょう.

友達のESも添削しよう.人のESを見ることで「この書き方いいな」,「この書き方は分かりにくいな」等色々と学ぶことが多いよ!

一人で大丈夫と思って就活していると痛い目を見ます.必ず誰かと協力しながら就活に挑みましょう.

コミュニケーション能力が低い

これは,よく聞く話だと思います.確かにコミュニケーション能力が低い人は就活で不利です.

でもコミュニケーション能力って生まれつきの問題もありますし,一朝一夕には改善しないですよね.

僕もコミュニケーション能力めっちゃ低いよ(笑).大勢の飲み会とか苦手.

僕の研究室も正直コミュニケーション能力が低い人は多かったです.でも,そんな中で就活成功する人と,失敗する人には明らかな差がありました.それは

早くからインターンに参加していたか

です.

僕の研究室に実際いたA君とB君のケースを紹介します。

A君

A君はコミュニケーション力が低くて周囲から就活大丈夫かと心配されていました。

でもA君は修士1年(学部就活なら学部3年の時期)の夏からインターンに参加し,本番までに複数参加しました.

その結果,大手から何社も内定を貰って無事就職しました.

B君

就活ヤバそうだなと思われていたB君はインターンに参加せず,年明けからボチボチ就活を初めて、友達と情報共有もせず一人で就活した結果、悲惨な目に合いました.夏になっても決まらず、死んだような顔をしてました。。。

このように就活においてインターンは非常に重要です.

もし,「コミュニケーションに自信が無くて就活不安だな」と思っているのなら,早くからインターンに参加しましょう.
教授が~,研究が~なんて言ってる場合ではないですよ

コミュニケーション能力を上げる方法

上でコミュニケーション能力が低い人は就活に不利だと書きましたが,コミュニケーション能力を上げる方法があります

この記事を見ていて就活本番までに1年以上ある人は挑戦してみてください.

まずそもそも,コミュニケーション能力とは何だと思いますか?

一般的なイメージは

  • 飲み会で話を回す能力
  • 面白い話をする能力

等のイメージがありますが,就活では違います.

就活で問われるコミュニケーション能力とは

相手の言っている事を理解し,相手に伝わるように回答する能力

です.

この能力を鍛えることができるのが

  • 飲食バイト
  • 学会

です.もしコミュニケーション能力に自信がない学部生なら飲食店でバイトをし,大学院生なら学会で発表すればよいと思います.

自分で言うのも何ですが僕も飲食で4年働き,学会で多数発表したおかげで面接ではそれなりに上手く話せていました.

飲食バイトですと「お客さんから言われたことを理解し,その場で最適解を返答する経験」が積めますし,学会でも同様「発表に対する質問を理解し,その場で最適解を返答する経験」を積むことができます.

個人的な経験から、飲食バイト半年以上,または6回以上学会で発表したらそれなりに度胸とコミュニケーション能力が付くと思います.

もしコミュニケーション能力に不安があって時間がまだあるなら,ぜひ挑戦してみてください.

コミュニケーション能力は上げることができる!不安なら努力しよう!

まとめ(大学院生で就活失敗する人の特徴)

就活で上手くいかない人の特徴 
→インターンに行っていない人
→自分一人で就活している人
→コミュニケーション能力が低い人

重要ポイント
→コミュニケーション能力に自信が無くても早くからインターンに参加するなどすれば大丈夫
→根本的な解決をするなら「飲食バイト」or「学会発表」

です!

就活について不安に思っている人の少しでも助けになれば幸いです.
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以上です.ありがとうございました!

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