こんにちは,Hiroです。今回は
大学院生の就活はいつからか
について解説します。
この記事はこんな悩みを解決します。
・大学院生っていつから就活始めたらいいんやろ?
・大学院生の就活スケジュールってどんな感じなんだろう?
この記事を書いているのはこんな人
・院卒化学系エンジニア1年目
・平均年収950万円メーカーに内定
(平均年収の高さが企業の指標ではありませんが)
・中堅国立大学大学院2021年3月卒業
では,早速行ってみましょう!
大学院生はいつから就活を始めるべきか
結論大学院1年の夏からです。
えっそんなに早いの
って思った人もいるかもしれません。
大学院生といっても基本的に学部卒の人と同じスケジュールで就活する必要があります。
大学院生だから就活なんて余裕でしょ
ってゆったりしてると出遅れて取り返しが付かないことになるので気を付けましょう!
大学院生でも就活は失敗するのか?→もちろん_失敗する学生の特徴を紹介
大学院生の就活スケジュール
一般的な政府主導の就活スケジュールは以下の通りです。
これを見てもわかる通り、修士1年の夏頃からインターン等の就活が開始されます。
そもそもインターンって何?っていう人はこの記事を読んでみてください。
インターンって何?インターンで評価される?_長期,短期の違いを解説
ただ、このスケジュールはあくまで公式なスケジュールです。
この公式のスケジュールどおり就活をしている企業はほぼないよ
多くの人が実際のスケジュールはもっと前倒しだということを聞いたことがあると思います。
そのスケジュールがこちらです。
このように実際の就活スケジュールはかなり早いことが分かります。
年明け早々にはESを提出して3月には選考がスタートしている企業がほとんどです。
そして大体の大学院生はゴールデンウイークぐらいまでに内定を貰っています。
実際に僕の研究室の場合、就活を終えた時期は
- 修士1年12月末:1人
- 修士1年2月末:1人
- 修士2年4月:2人
- 修士2年5月:2人
という感じでした。
修士1年12月末と聞くと
修士1年の12月に内定なんて噓でしょ。早すぎやん
と思うかもしれません。でも少数ではありますが年が明ける前に内定を貰っている人います。
こういう人は99.9%長期インターンに参加した人たちです。
つまり就活において長期インターンは非常に重要だという事です。これに関しては以下の記事を読んでみてください。
長期インターンって何する?本選考に関係大あり?|2021卒が解説
それぞれの時期においてやるべきこと
ここまで就活スケジュールを紹介してきました。
それを踏まえて以下のそれぞれの時期において何をすべきなの具体的に紹介します。
- 修士1年4月~6月:就活サイトへの登録、大学での研究
- 修士1年6月~8月:業界研究
- 修士1年8月~12月: インターン参加
- 修士1年1月~: ES添削、面接練習、本番
修士1年4月~6月にすべきこと:就活サイトへの登録、大学での研究
修士1年4月~6月にすべきことは
- 就活サイトへの登録
- 大学での研究
です。
就活サイトへの登録
まずは就活サイトに登録しましょう。
ここで気を付けて欲しいところは卒業年です。
例えばあなたが2021年4月時点で修士1年なのであれば2023年3月卒業です。
なので、登録すべきは○○ナビ2023という2023年卒向けの就活サイトです。
2022年卒ではないので気を付けましょう。
研究
もう1つすべきは研究です。
基本的にこの時期は就活に力を入れなくてもいいので、全部の時間を研究につぎ込むことができます。
大学院生として就活する以上
- で苦労したこと
- 研究で工夫したこと
- 研究で
などはESや面接において絶対に聞かれます。
この時にあまり研究していないと答えることができません。
特に研究職を目指している人はこの時期は頑張って研究しましょう。
修士1年6月~8月 にすべきこと:業界研究
この時期にすべきことは
- 業界研究
です。
業界研究の方法
まずは業界研究を行いましょう。
業界研究と言われてもどうするんや
ってなると思います。
僕が実際に行った業界研究の方法は
- 合同説明会への参加
- 気になる業界をYouTubeで調べる
です。
業界研究の具体的方法① 合同説明会への参加
合同説明会とは
1箇所に様々な企業のブースがあり、聞きたい企業の説明を30分ほどできけるイベント
です。
コロナ禍においてもZOOMなどで合同説明会は行われています。
これらイベント情報は登録した就活サイトや大学の就活支援センターHPなどに掲載されているのでチェックしましょう。
業界研究の具体的方法② 気になる業界をYouTubeで調べる
最近のYouTubeは凄いです。各業界の研究を行ってまとめている動画がいくつもあります。
例えば
- 半導体 業界研究
- 化学 業界研究
- 電子部品 業界研究
などと調べると様々な動画があります。
その業界における有名な企業やどのような違いがあるのか詳しく解説されているので様々な動画を見てみましょう。
修士1年8月~12月にすべきこと:インターン参加
この時期にすべきはインターン参加です。
業界研究で気になった企業のインターンに片っ端から応募しましょう。
インターンは
- 短期インターン(1日)
- 長期インターン(5日以上)
の2種類存在します。
それぞれに参加するメリットを軽く紹介すると
短期インターンのメリット
- 詳しい会社説明を聞ける
- 社員さんとの座談会からネットでは知れない情報を知れる
長期インターンのメリット
- 実際に働くことでイメージが掴みやすい
- 内定に直結する
- 選考があるので本選考の練習になる
です。
詳しい内容はこの記事に書いてあるので気になる人は読んでみてください。
短期インターンって何?選考に意味ないって本当|2021卒が実体験から解説
長期インターンって何する?本選考に関係大あり?|2021卒が解説
長期インターンの「選考があるので本選考の練習になる」は解説していないので、ここで軽く触れておくと
多くの長期インターンでは
- ES提出
- 面接(1~2回)
があります。誰でも参加できるわけではなく、選考があります。
なかなか本選考で急にESを書くことは難しいですし、面接も本番の雰囲気を味わっておくことは大切です。
長期インターンはかなり合格するのは難しいですが、選考に参加するだけでも価値があります。
ぜひインターン選考を受けてみましょう!
修士1年1月~にすべきこと
ここですることは
- ES添削
- 面接練習
- 本番
です。
ES添削/面接練習
たまに添削もしてもらわず、面接練習もせずに乗り込む人がいますが、余程文才があって、口がうまくない限り辞めておきましょう。
大学の就活支援センター、自治体の就活支援、就活サイト等で添削や練習をしましょう。
僕は、キャリタス就活というサイトに登録して添削や面接練習をしてもらいました。
完全無料で対応してくれるので非常にお勧めです。ぜひ調べてみてください。
本番
さていよいよ本番です。
すべきことは
- 口コミサイトで面接内容を調べる
- 想定問題を作成し、その回答を作る
です。
みん就やOpenWorkに登録すると実際の面接で何を聞かれたのか知ることができます。
その質問をワードにまとめて
自分ならどう答えるかな
と考えましょう。
他にも「大学院生 面接 質問」等で検索するとよく聞かれる質問を知ることができます。
僕自身がよく聞かれたことはこの記事にまとめているので是非読んでみてください。
技術面接で多い質問10選とその回答|2021卒が実体験から紹介
それらに対する回答集を作成しましょう。
ここで気を付けてほしいことは
暗記しないことです。
書いたことを暗記してそのまま話すと
この子暗記したこと話してるだけやなぁ
っていうのがバレバレになります。
回答集を作る意味は
自分の経験からならどう答えるべきか思い出すこと
です。
急に面接で聞かれても
そんな経験あったっけ?思い出せん
ってなる可能性が高いです。でも回答集にまとめておけば
あっこんな経験したな。これを答えよう。
とスッと適切な自分の経験を思い出して回答することができます。
添削/練習もしてもらい、回答集も作成していれば準備万端です。自身を持って面接に望みましょう。
不安なことは就活のプロに相談しよう
就活って不安なこと多いですよね。
- どういう企業が自分に向いているのか
- 研究概要は何を書けばいいのか
- 技術面接は何を聞かれるのか
- 何社ぐらい申し込めばいいのか
色々と不安があると思います。
不安な人は就活のプロに相談してみるのもありです。
例えばアカリク就職エージェントでは無料で理系出身の就活のプロから様々な支援を受けることができます。
技術面接の練習ができる機会はほとんどありません。
アカリクは無料ですし、夕方や土日も対応してくれるので使ってみる価値はあると思います。
興味がある人はアカリクのホームページ見てみて下さい。
まとめ(大学院生の就活はいつから?)
大学院生の就活はいつから?
→修士1年の夏から
具体的なスケジュール
やるべきこと
修士1年4月~6月
→就活サイトへの登録
→研究
修士1年6月~8月
→業界研究
→インターンに参加
修士1年8月~12月
→インターン参加
修士1年1月~
→ES添削
→面接練習
→回答集作成
以上となります!
質問やコメントがあればぜひ↓からよろしくお願いします!
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